Web広告の予算配分はどう決める?認知と獲得の考え方

Web広告の予算配分はどう決める?認知と獲得の考え方

「複数の広告媒体を運用しているが、予算をどう振り分ければいいかわからない」

「検索広告ばかりに予算を使っているが、新しい顧客が増えている実感がない」

「認知施策にも予算を使うべきか迷っている」

このような悩みを持つ広告担当者は少なくありません。

本記事では、Web広告の予算配分を考えるときの基本的な考え方と、認知施策・獲得施策をどう組み合わせるかについて、初心者にもわかりやすく解説します。

Web広告の予算配分に正解はある?

結論から言うと、すべての企業・店舗に共通する「正解の配分比率」はありません。業種や商圏、過去の実績によって最適な配分は異なります。ただし、配分を考えるうえでの考え方の軸は存在します。本記事では、その軸となる考え方を紹介します。

店舗向けの広告の選び方全体については『店舗集客の広告はどう選ぶ?商圏・目的別の比較ポイント』でも解説しています。

まず広告目的を分ける

予算配分を考える前に、広告の目的を整理しておく必要があります。一般的には、以下の4つの段階に分けて考えます。

  • 認知(まだ知らない人に知ってもらう)
  • 興味関心(興味を持ってもらう)
  • 比較検討(他と比較・検討してもらう)
  • 獲得(問い合わせ・購入・来店などの行動を起こしてもらう)

業種別の集客施策(商業施設・フィットネスジム・テーマパークなど)でも、認知と獲得の考え方を使い分けています。

認知施策の役割

認知施策は、まだ自社や店舗を知らない層に対して、存在を知ってもらうための施策です。SNS広告やWeb広告(ディスプレイ広告)などが該当します。

認知施策は、すぐに問い合わせや来店につながるわけではありませんが、将来の検索や来店の母数を増やす役割を担っています。SNS広告とWeb広告の違いについては『SNS広告とWeb広告の違い|店舗集客ではどう使い分ける?』でも解説しています。

獲得施策の役割

獲得施策は、すでに興味を持っている、あるいは検討段階にあるユーザーに対して、行動を後押しする施策です。検索広告(リスティング広告)が代表的です。

ただし、検索広告だけに予算を集中させると、すでに検索している人にしかアプローチできません。詳しくは『リスティング広告だけで集客できない時に考えたい広告施策』で解説しています。

認知と獲得を組み合わせる理由

認知施策と獲得施策は、どちらか一方だけでは十分な成果につながりにくく、組み合わせることで効果を発揮しやすくなります。

典型的な流れは以下のようなイメージです。

Web広告・SNS広告 → ユーザーが商品・施設を知る → 検索 → リスティング広告・公式サイト → CV・来店

獲得施策だけに予算を使っていると、この流れの入り口となる認知の部分が育たず、将来的に検索してくれる人自体が増えていきません。

認知施策と獲得施策の役割を示した図

予算配分を決めるときのポイント

予算配分を考える際は、以下のような観点を押さえておくと判断しやすくなります。

  • 目的(認知か獲得か)
  • 商圏(どの範囲のユーザーを狙うか)
  • 検索需要(そもそも検索されているキーワードがあるか)
  • CPC(クリック単価)
  • CPA(獲得単価)
  • 過去実績(これまでの配信データ)

CPCとCPAの違いについては『CPCとCPAの違い|店舗集客ではどちらを重視すべき?』でも解説しています。エリアに応じたターゲティングについては『Web広告のターゲティングとは?エリア・興味関心で届ける方法』もあわせてご覧ください。

予算配分を決めるときに押さえたい6つの視点

予算が少ない場合の考え方

広告予算が限られている場合、獲得施策(検索広告など)を優先したくなるかもしれません。ただし、予算が少ないからといって認知施策を完全にゼロにしてしまうと、将来的な検索数の増加が見込みにくくなります。

予算が少ない場合は、エリアや興味関心を絞り込むことで、少ない予算でも認知施策に接点を作る方法もあります。新規顧客を増やす考え方全体については『小売店の新規顧客を増やす方法|新規集客で押さえたい5つのポイント』でも解説しています。

予算規模別に見る認知施策と獲得施策の配分バランスのイメージ

なお、画像内の数値はあくまで一例のイメージです。実際の予算配分は、目的・商材・認知度・商圏・これまでの広告実績によって異なるため、固定の正解として捉えないようご注意ください。

予算配分は固定せず改善する

一度決めた予算配分も、配信結果を見ながら定期的に見直すことが重要です。検索数が増えてきた、あるいは獲得効率が悪化してきたなど、状況に応じて配分を調整していきましょう。

Bubble-Adsを組み合わせる場合

検索広告などの獲得施策だけでは接点を作れない、まだ検索していない層へのアプローチには、DSP(複数のWebサイトやアプリにまとめて広告を配信できる仕組み)の活用が選択肢の一つになります。

Bubble-Adsは、CPC5円〜という低単価での配信実績があり、5,000媒体以上、月間800億imp以上の配信枠の中から、エリアや興味関心を活用しながら配信先を選定できます。新しいユーザーとの接点を低単価で増やしたい場合に、獲得施策を補完する役割として活用できます。仕組みについては『DSP広告とは?仕組み・メリット・デメリットを初心者向けにわかりやすく解説』で解説しています。

まとめ

Web広告の予算配分には絶対的な正解はありませんが、認知と獲得の役割を理解したうえで組み合わせることが重要です。予算配分は一度決めたら終わりではなく、配信結果を見ながら継続的に見直していきましょう。

Web広告の予算配分にお悩みの方へ

認知施策と獲得施策の組み合わせ方や、Web広告の活用方法にお悩みの場合は、Bubble-Adsの媒体資料もあわせてご確認いただけます。

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