新店舗オープン時の集客方法|開店前から来店を増やす施策

新店舗オープン時の集客タイムライン

「新店舗のオープンが決まったが、何から集客を始めればよいのか分からない」

「オープン前のどのタイミングで告知すればよいのか知りたい」

「オープン初日だけでなく、その後の来店も続くように設計したい」

新店舗は、まだ誰にも知られていない状態から始まります。オープン日に合わせて告知をしても、その日まで存在を知らなかった人が来店するのは簡単ではありません。新店舗の集客は、開店前から認知を作り、オープン日を来店のきっかけにし、その後の再来店につなげるという流れで考えることが大切です。

本記事では、オープン前・オープン直前・オープン後の3つの時期に分けて、集客施策を時系列で整理します。

新店舗の集客は「オープン日だけ」で考えない

オープン日に広告や告知を集中させる考え方は、わかりやすい一方で、次のような課題が出やすくなります。

  • 直前の告知だけでは、存在を知ってもらう時間が足りない
  • オープン日が過ぎると告知が止まり、来店が続かない
  • 来店者に再来店の案内ができず、一度きりの利用で終わる

そこで、新店舗の集客は「開店前の認知づくり」「オープン日の来店」「開店後の再来店」の3つをひと続きで設計します。オープン日は集客のゴールではなく、来店のきっかけと考えるほうが、その後の集客につながりやすくなります。

オープン前後の集客スケジュールの全体像

集客施策を時系列で整理すると、次のようになります。

オープン前から開店後までの集客スケジュール
時期 目的 主な施策
オープン約4週間前 認知を始める 店舗情報の公開、SNS開設、ティザー告知、近隣へのWeb広告
オープン約2週間前 店舗の魅力と来店理由を伝える 店舗情報・特典の告知、チラシ、既存顧客への案内
オープン約1週間前 来店意向を高める 広告・SNSの強化、オープン日の告知、地域メディア
オープン 初回来店を促す 来店特典、店頭での案内
オープン後 口コミと再来店につなげる 来店者への再接触、口コミ依頼、広告の継続、効果測定

期間はあくまで目安です。店舗の規模や業態、準備できる期間によって、前倒しや短縮が必要になります。

オープン前(4週間前〜):認知を作る

店舗情報を公開・整備する

まず、店舗の基本情報を公開できる状態にします。公式サイトや店舗ページに、店名、住所、営業時間、オープン予定日、アクセス、写真を掲載します。Googleマップなどの地図サービスでも、店舗情報を整備しておくことが大切です。開店前から店舗情報を登録できる場合があるため、早めに確認しておきましょう。

SNSアカウントを準備し、ティザー告知を始める

SNSアカウントを開設し、オープンまでの準備の様子や店舗の雰囲気を少しずつ発信します。完成前から告知する「ティザー告知」は、オープン日への期待を高める役割があります。

Web広告で店舗周辺に認知を広げる

店舗の存在を知らない人に向けて、周辺エリアにWeb広告を配信します。まだ検索されない段階のユーザーに接点を作る役割です。広告の配信エリアの考え方は『店舗周辺に広告を配信する方法|エリアターゲティングの考え方』で、新規ユーザーとの接点づくりは『店舗集客で認知を広げる方法|新規顧客との接点を増やす考え方』で解説しています。

近隣住民・既存顧客への案内

近隣にはチラシやポスティング、店頭の告知物などが有効な場合があります。すでに他の店舗や事業で関係のある顧客には、メールやLINEなどで案内します。デジタルと対面の接点を組み合わせることで、幅広い層に届きやすくなります。

オープン直前(2週間前〜1週間前):来店理由を伝える

オープンが近づいたら、「いつ」「どこで」「なぜ行くのか」を明確に伝えます。

この時期は、認知から「行ってみたい」という気持ちを引き出す段階です。特典や店舗の魅力がひと目で伝わるように、告知内容を絞り込みます。

オープン当日〜直後:来店のきっかけを活かす

オープン当日は、これまで積み上げてきた認知が来店につながる日です。ただし、オープン当日だけで集客を完結させず、来店者をその後につなげる準備をしておきます。

  • 店頭で、来店者にSNSのフォローやLINE登録を案内する
  • 混雑が予想される場合は、時間帯や待ち時間の案内を事前に出す
  • 来店者に、口コミや写真の投稿をお願いする

来店者が次の来店につながる接点を持てるようにしておくことで、一度きりの来店で終わりにくくなります。

オープン後:再来店につなげる

オープン後は、口コミと再来店を軸に集客を続けます。

認知から初回来店・再来店までの流れ
  • 来店者への再接触:LINEやメールで、次回来店のきっかけとなる案内を送る
  • 口コミの獲得:Googleマップなどの口コミが、新規ユーザーの判断材料になる
  • 再来店施策:次回特典やスタンプなど、再び訪れる理由を作る
  • 広告の継続:オープン後も、認知が十分に広がるまで配信を続ける
  • 効果測定:サイト訪問、経路検索、来店の数字を確認し、見直す

効果測定の考え方は、『Web広告から来店までの効果測定|店舗集客で見るべき数字』で解説しています。オープン直後は数字が不安定になりやすいため、数日ではなく数週間単位で変化を見ることをおすすめします。

新店舗集客で使う主な接点と役割

新店舗集客で使う主な接点
  • Web広告:店舗の存在を知らない層に届ける。周辺エリアへの認知づくりに向く
  • SNS:開店準備やスタッフ、メニューなどを継続的に発信し、親近感を作る
  • Googleマップ:検索して場所を確認する人が、店舗情報を見つける場所
  • チラシ・ポスティング:近隣住民に直接届ける
  • 店頭(看板・のぼり):通りがかりの人に、オープン予定を知らせる

1つの接点だけで完結させず、複数の接点で繰り返し触れてもらうことで、認知から来店につながりやすくなります。

新店舗集客でよくある失敗

  • オープン日の直前になってから、告知を始めてしまう
  • Googleマップや公式サイトの店舗情報が整っておらず、検索しても場所や営業時間が分からない
  • 特典やオープン記念の内容が、告知から伝わらない
  • オープン後に告知が止まり、再来店につながらない

どれも、「オープン日までの準備」と「オープン後の継続」をセットで考えることで避けやすくなります。

Bubble-Adsを活用する場合

新店舗オープン前の認知施策の一つとして、Bubble-Adsがあります。店舗周辺へのエリアターゲティングに対応し、年齢・性別・興味関心ターゲティングやホワイトリスト配信も利用できます。5,000媒体以上、月間800億imp以上の広告枠に配信でき、平均CPC5〜9円での配信実績があります。まだ検索されていない段階で、周辺のユーザーとの接点を作り、サイト訪問の母数を増やしたい場合に、他の媒体を補完する形で検討できます。

小売、商業施設、フィットネス、レジャー施設などで活用されています。ただし、広告だけで集客が決まるわけではないため、店舗情報の整備やSNS、店頭施策と組み合わせた設計が大切です。

まとめ

新店舗の集客は、オープン日だけでなく、開店前の認知づくりから開店後の再来店までをひと続きで考えることが大切です。オープン約4週間前に認知を始め、2週間前に店舗情報や特典を伝え、1週間前に広告やSNSを強化し、オープン後は口コミと再来店につなげます。

各時期に合わせて、Web広告、SNS、Googleマップ、チラシ、店頭などの接点を組み合わせることで、来店の機会を増やしやすくなります。

オープン前の認知施策をご検討の方へ

新店舗オープン前の認知づくりや、開店後も続くサイト訪問の母数づくりを検討している場合は、Bubble-Adsも選択肢の一つです。お気軽にご相談ください。