「広告の反応は悪くないはずなのに、来店にはつながらない」
「クリックやサイトへのアクセスはあるのに、お店に来てもらえない」
「広告の効果はあるはずなのに、何を見直せばいいのか分からない」
Web広告は、クリックされた時点で終わりではありません。クリックから実際の来店までにはいくつかの行動のステップがあり、どこかでつまずいていると、広告自体の反応が良くても来店にはつながりません。
本記事では、広告を出しても来店につながらない主な理由と、来店までの流れをふまえた見直しポイントを解説します。
広告のクリック=来店ではない
広告が見られている、クリックされているという事実は、あくまで「興味を持ってもらえた」という段階にすぎません。そこから実際に来店してもらうまでには、店舗を知り、興味を持ち、検索して調べ、比較・検討するというプロセスがあります。この間のどこか一つでも情報が不足していたり、印象が弱かったりすると、来店にはつながりません。
広告を見てから来店するまでのユーザー行動の流れ
実店舗への来店は、一般的に次のような流れで進みます。
- ①広告を見る
- ②店舗の存在を知る
- ③興味を持つ
- ④店舗名やサービス名を検索する
- ⑤公式サイト・Googleマップ・口コミを見る
- ⑥他店や他サービスと比較・検討する
- ⑦来店する
広告は、この流れの入り口である「①広告を見る」「②店舗の存在を知る」を担う施策です。広告だけで来店まで完結するわけではなく、その後の検索・比較の段階で離脱してしまうと、どれだけ広告の反応が良くても来店にはつながりません。

来店につながらない主な原因
広告は見られているのに来店につながらない場合、以下のような原因が考えられます。

広告で店舗の魅力が伝わっていない
広告の中で、何の店舗なのか、どんな特徴があるのかが伝わりにくいと、興味を持ってもらいにくくなります。
来店する理由やきっかけが弱い
「気になるけれど、今すぐ行く理由がない」という状態では、来店が後回しにされてしまいます。初回利用のきっかけとなる特典や催事があるかどうかも、来店の後押しになります。
商圏外のユーザーへ配信している
どれだけ広告の反応が良くても、来店できない距離のユーザーに配信していては来店にはつながりません。エリアを絞った配信ができているかを確認しましょう。
営業時間やアクセス情報が分かりづらい
営業時間、定休日、駐車場の有無、最寄り駅からのアクセスなど、来店前に確認したい情報が分かりにくいと、検討の途中で離脱されやすくなります。
公式サイトやGoogleマップの情報が不足している
広告をきっかけに検索しても、公式サイトやGoogleマップの情報が古かったり不足していたりすると、不安を感じて来店を見送られてしまうことがあります。
広告を見てから来店までの検討期間を考慮していない
来店までの検討期間は業種によって異なります。高単価な商材やサービスほど検討期間が長くなる傾向があるため、一度の接点だけで来店につなげようとせず、繰り返し接点を持てる配信設計も重要です。
広告以外の接点が不足している
広告だけに頼るのではなく、SNSでの発信や口コミ、キャンペーンなど、複数の接点を組み合わせることで、来店までの検討を後押ししやすくなります。SNS広告とWeb広告を組み合わせる考え方については『SNS広告とWeb広告の違い|店舗集客ではどう使い分ける?』もご覧ください。
来店につなげるために整える接点
来店につなげるためには、広告だけでなく、広告を見た後に接する公式サイト・Googleマップ・口コミ・キャンペーンなど、複数の接点を整えておくことが大切です。広告で興味を持ってもらった後、検索した際に必要な情報がすぐに見つかり、来店する理由が明確になっている状態を作ることで、離脱を防ぎやすくなります。
- 公式サイトに営業時間・アクセス・料金など、来店前に確認したい情報を最新の状態で掲載する
- Googleマップの情報を整え、口コミにも可能な範囲で返信する
- 初回利用特典やキャンペーンなど、来店のきっかけになる情報を分かりやすく告知する
- SNSなどで定期的に情報発信し、検討期間中も接点を保つ

媒体選びの基本的な考え方は『店舗集客の広告はどう選ぶ?商圏・目的別の比較ポイント』、初回来店のきっかけづくりについては『来店促進キャンペーンの作り方|初回来店のきっかけを設計する』もあわせてご覧ください。
どこで離脱しているかを確認する
来店につながらない原因を見直す際は、どの段階で離脱しているかを確認すると、改善すべきポイントを絞り込みやすくなります。たとえば、広告のクリック率は悪くないのに指名検索が増えていない場合は「店舗の魅力が伝わっていない」段階、指名検索やサイト訪問はあるのに来店が少ない場合は「アクセス情報や口コミ」など検討段階の情報不足が考えられます。Googleアナリティクスやマップのアクセス状況、指名検索数の推移などを定期的に確認する習慣をつけておくと、変化に気づきやすくなります。
Bubble-Adsを活用する場合
来店につながらない原因が「そもそも店舗を知ってもらえていない」段階にある場合は、潜在層との接点を増やすことも選択肢の一つです。Bubble-Adsは、エリアを絞った配信ができるDSPで、5,000媒体以上、月間800億imp以上の広告枠の中から、商圏内のユーザーに絞って配信できます。平均CPC5〜9円という比較的低い単価で、新規ユーザーとの接点を広げたい場合の選択肢としてご検討いただけます。
ただし、広告はあくまで来店までの入り口の一つです。来店につなげるためには、本記事で紹介した公式サイトやGoogleマップなどの接点もあわせて整えることが大切です。Web広告全体の見直しポイントについては『Web広告で集客できない原因7選|成果が出ないときの見直しポイント』もご参照ください。
まとめ
広告のクリックは来店のゴールではなく、入り口にすぎません。来店につながらない場合は、広告そのものだけでなく、店舗の魅力の伝え方、来店理由の設計、公式サイトやGoogleマップの情報、広告以外の接点まで、来店までの流れ全体を見直してみましょう。
「どこを見直せばいいか分からない」という場合は、お気軽にご相談ください。
店舗集客の広告についてご相談したい方へ
広告は見られているのに来店につながらないとお悩みの場合、来店までの流れ全体を一緒に整理することも可能です。新規ユーザーとの接点を増やす広告施策を検討している場合は、お気軽にご相談ください。

